2021/04/23 19:30

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#KENMAYA です。

今回も、古式銃です!
スペイン製デニックス社による、
『Denix5306 フリントロック式古式銃のレプリカを光沢磨き』
してみました!
是非ご覧ください✨


古式銃も今回で3本目。

どんどん銃身が増えて重くなって大変です😩

それでは今回も写真たっぷりでお届けします。

1.購入時の状態



黒光りしたモデルです。
金メッキの上から黒の塗装でクールなアンティーク感がとても良いです。



全長は約31cm、総重量も1キロ超えです。
バレルが三角に3本並んでいるので、
安定感もあり、バランスが取れたモデルガンです。



グリップの先端にはワシの彫刻が施されており、
他にも作り込まれた彫刻が細かいパーツにもしっかりと施されています。
そのままでも十分かっこいい逸品ですが、
どこまでイメチェンできるか楽しみです。


2.下磨き

今回は塗装を剥ぐのと同時に、

素地が結構深い傷も多いので、粗めの研磨剤からスタートします。

硬めの砲弾型フェルトバフがオススメです。
力を込めずに低速でじっくり磨くようなイメージです。
傷取り研磨は一箇所に力を込めるのではなく、全体的に慣らす、といったイメージで研磨します。
ここで焦って変な力を込めたり、研磨ムラを作ってしまうと後が大変になります。


3.中磨き

毎度おなじみの中磨きの研磨剤ですが、

下磨きでできた、研磨傷や小さな傷などをリカバーすることができます。

中磨きは軽視されがちなのですが、実際は非常に大事な工程です。
これを挟むことで仕上げの光り方が大きく変わります。

これも下磨き同様、ゆっくり丁寧にバフがけしていきます。


4.仕上げ磨き

今回は固形での仕上げはせずに、

液状のみで仕上げてみました。

仕上げのコツはとにかく柔らかいバフで、ルーターの回転速度は高速にし、表面を撫でるように研磨することです。
みるみる光り出すので、仕上がり具合を見ながら、
適時研磨剤を追加しつつ磨きましょう。


5.完成



今回すみません。
途中経過の写真を撮り忘れてしまいました。



バレルがほぼ鏡面になりました。
彫刻も細部まで丁寧に磨いたので、元の黒塗装が残りつつ、
深みのあるゴールド光沢になりました。



ちょっとピンボケしていますが、
ワシの彫刻もこのとおり。
ギラギラしております。

完成品は後日メルカリにて出品予定です。

世界にひとつだけの光沢仕上げ品、
気になる方は動画の概要欄よりチェックして頂けると嬉しいです!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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