2020/11/23 09:00


#KENMAYA です。

今回は年末の大掃除に向けて、身の回りのものを磨いてみた、
もとい、身の回りのものを掃除してみた、動画です。


今回は台所のステンレス製キッチンです。
わたしの住むマンションは
築約20年の割りと年季の入ったマンションなので、
台所もかなり古いタイプですね。

ですが、仮住まいとは言え、
住んでいるからには汚れや傷もついてしまいます。
せっかくなので、思い切りツルピカにしてやろうということで、
今回の動画になります。


1.磨き前

動画では分かりにくいかもしれませんが、
水垢や石鹸カスがウロコ状にびっしりで、
動画撮影前に軽くたわしでこすってみたのですが、
…ビクともしませんでした。

「これ、本当に研磨剤だけで何とかなるのか?」

本音を言うと、一瞬頭をよぎりました。
一発撮りの一発勝負です。(※いつものこと)


2.まずは下磨き

台所用スポンジの固い部分(スコッチといいます)に
”SLS-200”を適量を塗り、
シンク自体にも適量塗っておきます。

ここで、注意したいのが、
乾燥してしまっては研磨剤の効果が発揮できませんので、
大きいキッチンの方などは、一気に全部塗るのではなく、
部分的に塗布しながら磨いていきましょう。

今回は水垢汚れのひどい側面を中心に、
スコッチでこすっています。
そこまで力を込めなくても研磨できますので、
ムラがでないように均等に円を描くようにこすりましょう。

研磨剤が黒くなったり、スポンジが黒くなるのは仕様です。
これは研磨できている証でもあります。
研磨フューム(研磨カス)とも言いますが、
手や指などに付着すると落ちにくいので、
気になる方はゴム手袋などを使用しましょう。

一通り全面磨き終えたら、
スポンジの柔らかい方で、水洗いしましょう。
水気をタオルで軽く押し拭きして、全体を見てみます。


水垢などが見えなくなって、
全体的に細かい傷で白っぽくなっていればOKです。
まだ水垢などが見える場合、
磨き不足ですので部分的にもう一度磨きましょう。


3.中磨き~仕上げ磨き

水気を完全に拭き取ってから、
中磨き~仕上げ磨き
に入ります。

ここも先の手順と同じくスコッチに
"SLT-400"を塗布してこすっていくのですが、
ここの力の入れ具合が微妙でして、
深い傷のある場合は強めに、
一般的な下磨きが行われた状態でしたら、
軽めにこすることで、
中磨き~仕上げ磨きまでをコントロールすることになります。

ここは研磨職人であっても、センスの問われる部分でありますので、
個人的には、あまり意味がなくとも中磨きを入れることで、
(研磨未経験であっても)より安定した成果が得やすくなる
と思います。

こちらも先述同様、磨き終えたら柔らかいスポンジで水洗いしましょう。
水気を拭き取って、全体を観察します。
動画では仕上げ磨きとして最後にタオルで磨いているのですが、
曇り加工(ヘアライン加工)のされているステンレスシンクであれば、
この工程で終了といってもいいレベルにまでは綺麗になるはずです。


4.仕上げ磨き



最後の仕上げですが、
この研磨剤は非常に粒子が細かく、

用途として貴金属研磨にも使えるものですので、
荒くこする必要はありません。

マイクロファイバータオル等で「光らせること」を意識して磨きます。

この研磨剤、時間をかければどんなものでも光らせることはできますが、
適量と適切な部材を使うことで、あっという間に光沢感を出すことができます。

この工程は良く言えば「こだわり」、
悪く言えば「キリがありません」(笑)
どこまで光らせるか、満足行くまで存分に磨き上げてください。


5.最後に


今回のキッチン磨き、いかがだったでしょうか。

これからの動画は年末のお掃除に向けて、
掃除テクニック×研磨剤の様々な紹介をしていこうと思っています。

現在、上記研磨剤3種類と
スポンジとマイクロファイバータオルをセットにした
送料無料のお得なセットを販売中です。

よかったら、年末の大掃除に向けて御検討頂けると幸いです。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。